ジュニア歴史テナライ塾2016「玄宮園で感じたことを俳句にしよう」開催レポート

2016年11月12日（土）、ジュニア歴史テナライ塾2016「玄宮園で感じたことを俳句にしよう」を開催しました。
開催の状況をレポートします。

近江そだちだから、楽しく歴史を学ぼう！

本物に触れ、考え、感じ、実際に体験することを大切にしてきたジュニア歴史テナライ塾。
本物の歴史の宝庫・彦根の町に、講師の先生とともに繰り出し、学び感じていただく講座を今年も計画しました。
さあ、今年も歴史のフィールドにLet's GO！

今年度二度目のジュニアテナライ塾は、「玄宮園で感じたことを俳句にしよう」と題し、紅葉真っ盛りとなった中での開催となりました。
講師は彦根市文化財課の三尾次郎先生と、俳遊館俳句会講師の寺村滋先生のお二人です。
今回の講座は、玄宮園についての講義と俳句作成の二部構成の講座でした。
前半の三尾先生の講義では、玄宮園のお庭の見どころや、お庭を作る際のこだわりなどを説明いただきました。
亀の頭を模した岩や、池の周りに海岸を思わせるような砂浜を作ったり、松を植えたりなど説明を聞かないと気づかないようなお庭の見どころを丁寧に教えていただきました。
美しい景色も説明を聞きながら見てみると、より関心を持って見学していただけたかと思います。
後半の俳句作成では、大変気持ちの良い秋晴れの中、受講者の皆さんはそれぞれ集中して俳句を詠んでいらっしゃいました。

お庭をぐるりと歩いて説明を聞いた前半とは全く違った雰囲気となりました。
外に出て俳句を詠む機会は普段なかなか体験することがないと思いますが、これを機会に気軽に俳句を詠むきっかけになればと思います。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。

開催の様子