古民家落語会 ～彦根の昔ばなし 弐～ 開催レポート

2016年10月22日（土）、3月に開業した宿泊交流施設「城下町彦根の町家 本町宿」にて日本の伝統芸能「落語」と「語り」を楽しんでいただく、「古民家落語会～彦根の昔ばなし 弐～」を開催しました。
開催の状況をレポートします。

古民家落語会 ～彦根の昔ばなし 弐～ を開催しました。

今年で二度目となる「古民家落語会～彦根の昔ばなし 弐～」。
今回は落語家の桂 弥太郎さん、彦根お話しを語る会の川﨑敦子さんをお招きし、城下町の趣が残る本町三丁目にある「本町宿」で開催しました。本町付近にお住まいの方にはお馴染みの「腹痛み石」と、病気の母のために三兄弟が梨を取りに出かけた話「なら梨とり」を語りでお聴きいただきました。落語では、人を褒めてタダで酒を飲もうとする男の話「子ほめ」、お伊勢参りへ向かう二人組に不思議なことばかり起こる「七度狐」の二題をご口演いただきました。
多くのお客様で本町宿はいっぱいになりました。あたたかい笑い声や、語りの独特な空気。昔ながらの町家の中で、非日常を体験していただける機会になったかと思います。44名の方々にご来場いただき、語り手と聞き手が非常に近い距離感で語りや落語を楽しんでいただけた貴重な機会になったかと思います。皆様のお陰で盛況に終了させていただくことができました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

開催の様子