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活動報告
2016.02.29

リュイール・シャトン・クァルテット「弦楽四重奏の贈り物」開催レポート

彦根の音楽家を支援する会(協力:ひこね文化デザインフォーラム)は、2016年2月13日にリュイール・シャトン・クァルテット「弦楽四重奏の贈り物」を開催しました。
開催の状況をレポートします。

リュイール・シャトン・クァルテット「弦楽四重奏の贈り物」を開催しました!

彦根の若手演奏家の支援を行う「彦根の音楽家を支援する会」の第5回目の公演「リュイール・シャトン・クァルテット 弦楽四重奏の贈り物」を2月13日に開催しました。
会場は、10月の演奏会と同じ彦根市内城町にある納屋七(旧広田家住宅)。文化財の雰囲気にふさわしく、舞台には金屏風と赤毛氈を設えました。出演者は和装での演奏です。
前半、モーツァルトやハイドンのクラシック曲の演奏、後半は情熱大陸や赤いスィートピーなどの聞き馴染みのある曲も演奏くださいました。
当日は、予想外の温かさ、舞台に向けられた照明の暑さもあって出演者の皆さんは顔を赤くしていただきながらの演奏になりました。
演奏会の最後には、「バレンタインデー・キッス」をアンコールに演奏いただき、和の雰囲気の和やかな中に演奏会は終了しました。
ご来場いただいた皆様には、バレンタインデーということでチョコレートのプレゼントを用意しお渡しさせていただきました。

来年度も彦根を中心に活動する若手の音楽家の支援活動を行っていきます。
皆様も、この活動へのご理解とご支援を何卒よろしくお願いします。

出演者からのコメント

この度はこのような機会を頂きありがとうございました。スタッフの皆様も暖かく支えて下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回初めて古民家で演奏させていただきましたが、お客様と距離がとても近いため皆様の表情が一人一人見えたことが印象に残りました。
また、会場の雰囲気に合わせて衣装を着物にし、プログラムもクラシックからポップスまで様々なジャンルの曲を取り入れ、目と耳の両方楽しめたという感想を多く頂きとても嬉しく思います。
今後、朗読と演奏のコラボレーションなど視点を変えた演奏会なども積極的に取り組んでいきたいと思います。

足木かよ

演奏会の様子

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