鳥居本宿場まつり前夜祭 古民家落語会~彦根の昔ばなし~参 開催レポート
2017年9月30日(土)第10回目となる鳥居本宿場まつりの前夜祭として「古民家落語会~彦根の昔ばなし~参」を開催しました。 開催の状況をレポートします。
鳥居本宿場まつり前夜祭「古民家落語会~彦根の昔ばなし~参」を開催しました!
3年前から始まった地域の伝承と落語をご紹介する「古民家落語会」
今年は鳥居本宿場まつり10周年を記念する前夜祭として、鳥居本地区公民館で開催しました。
鳥居本お宝発見隊の皆様との共催で、全面的なご支援・ご協力の元、温かな雰囲気に包まれた落語会となりました。
今年も落語は、彦根市内では落語会「やたろうであそぼ!」などで彦根ではお馴染みの落語家 桂弥太郎さんをお招きし、語りには市内で学童保育の実践の他、彦根の音楽家を支援する活動も行う川﨑敦子さん、さらに小学生落語家として地域の人気者 西畑奏音くんに出演いただきました。
鳥居本と言えば望湖堂があったことで知られる「摺針峠」が有名です。
歌川広重の「中山道六十九次」にも63番目の宿として描かれています。望湖堂から望む美しい琵琶湖と対岸の山々が描かれています。
落語会は、川崎敦子さんの語りからスタート。同じ宿場町として栄えた愛知川宿のお話「長もんの泊まり」 続いて「島左近とかっぱ」。さらに奏音くんの落語「三成」は元気に会場をにぎやかに湧かせてくれました。 弥太郎さんの落語「転失気」では大きな笑いが会場を包みました。
後半、鳥居本に縁ある語り「摺針」、彦根に縁ある落語「更屋敷」を上演いただきました。
豊かな歴史と自然が残る鳥居本地区。その住民の皆様の手による温かな落語会。
皆様の大きなお力で盛況に開催することができました。
本当にありがとうございました。