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活動報告
2016.08.26

本町宿 夜学 開催レポート

2016年7月26日に本町宿 夜学「佐和山城と石田三成」・その翌週8月2日には「お宝の取り扱い方」の二つの講座を開催しました。開催の状況をレポートします。

本町宿 夜学を開校しました!

2016年3月にオープンした宿泊施設、本町宿での歴史・文化講座「夜学」をスタートしました。江戸時代からの町家を改装した施設でのアットホームな雰囲気の中での講座でした。城下町の空気の漂う歴史的建造物の中で、彦根のよさ、日本の心を感じながら知識を深める彦根ならではの講座です。
講師は元彦根市文化財部長(ひこね文化デザインフォーラム理事)の谷口徹先生です。
初回のテーマは最近話題の「佐和山城と石田三成」についてお話しいただきました。30人を超える方にお越しいただき、会場は満席となりました。真剣なまなざしで話を聞いておられる姿はまるで寺子屋にタイムスリップしたかのよう。いつの時代でも好奇心を持ち続けることが大事だなぁと考えさせられました。
続いて2回目のテーマは「お宝の取り扱い方」についてです。素材によって大きく異なる「お宝」の取り扱い方を、実技を交えてわかりやすくお教えくださいました。お宝をいい状態で維持するにはケアや保管状態がとても重要なのですね。掛け軸のしまい方や、真田紐の結び方を実際に体験する時間もあり、皆さん懸命にチャレンジされていて、受講者の皆さんでお互い教えあったりする姿も見られ、まさにアットホーム!な講座でした。

次回の本町宿 夜学は8月30日(火)、時間は同じく19:00~20:30です。
テーマは「彦根城を世界遺産に」です。次回夜学もご期待ください!

開催の様子

たくさんの方にお越しいただきました。

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うまく真田紐を結べるでしょうか。

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