ジュニア歴史テナライ塾2015 佐和山城フィールドワーク 開催レポート

2015年11月23日（月・祝）ジュニア歴史テナライ塾2015 佐和山城フィールドワークを開催しました。 開催の状況をレポートします。

ジュニア歴史テナライ塾2015 佐和山城フィールドワークを開催しました！

2012年から継続して開催しているジュニア歴史テナライ塾。本物に触れ、考え、感じ、実際に体験することを大切にして開催してきました。 昨年城フェス事業として実施し、好評いただきました佐和山城フィールドワークを今年はジュニア歴史テナライ塾で開催しました。今年ものろし駅伝が開催される11月23日（月・祝）に合わせて開催しました。

前日までの天気予報では雨の心配をしましたが、当日は太陽が顔を出すような天気具合でスタートを切ることができました。講師は佐和山城研究会代表の田附清子先生。佐和山といえばこの方です。 龍潭寺前から元気いっぱいに出発。三成公の銅像の前で今日の無事をお願いして元気よく歩き出しました。かもう坂往還、西の丸などの説明をしていただきながら1時間足らずで山頂へ到着。さらに千貫井、女郎谷を見学した後、山頂へ戻りました。今年ののろし駅伝は佐和山がスタート。武将やお姫様がのろしが上がるのを今やと待ち構えています。参加者には、竹のほら貝をプレゼント。早速吹く練習をしますが、子どもたちの飲み込みが早いこと！戦国気分を盛り上げる竹ほらの音を響かせていました。 いよいよ10時のろしが上がる時間です。三成役の武将の掛け声でのろしが上がり、竹のほら貝を吹きました。佐和山の次は山崎山へつながります。あいにくの曇り空で山崎山から上がるのろしは見ることができませんでしたが、眼下に広がる彦根の町、彦根城とその後ろに控える琵琶湖の美しさは最高でした。 子どもたちからは「思っていた以上に山登りはきつかった」「とても楽しかった」という意見が寄せられました。

9月から毎月開催したジュニア歴史テナライ塾も今回の講座で今年度は終了です。来年度も本物の歴史体験ができる企画を準備中！これからもジュニア歴史テナライ塾にご期待ください！

講座の様子